人材派遣という職業には、登録派遣、紹介予定派遣、常用型派遣と言う3つの種類があります。
まず先の2種類に共通なことは、正社員のように就業先企業と雇用契約が結ばれるのではなく、派遣会社と雇用関係を結ぶことが特徴になります。
ではそれぞれどのようなかたちで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
登録派遣は、一定の期間派遣先企業で派遣社員として働くスタイルになります。
勤務地・期間・時間、仕事内容を自ら選択出来ることと、派遣会社に随時相談出来たり、育児や介護などの、プライベートとの両立も可能になります。
そして、職種・業種共にたくさんの仕事が経験出来ることがメリットになるようです。
次に紹介予定派遣は、決められた派遣期間が過ぎても、派遣先企業と派遣会社との間に合意が成立すれば、正社員や契約社員としてその派遣先企業で働くことが出来るというかたちになります。
派遣で働いてみることで、その期間に自分がその企業でその仕事に合っているかを把握出来るため、正社員になりたい方々にはメリットになることでしょう。
最後に常用型派遣は、派遣会社と、正社員や契約社員として直接雇用契約を結び、常時派遣労働者として派遣先企業に派遣されるかたちになります。
こちらはやはり、安定が得られることと、様々な派遣先企業で働くことが両立出来るということが、一番のメリットになることでしょう。
以上、人材派遣の種類とメリットについてでした。